東日本大震災(犠牲者数約16,000人)・阪神大震災(犠牲者数6,500人)を経験し
住宅に対する考え方も、少しずつ変化してきました。
まだまだ自然災害に立ち向かうことや、100％エコ住宅などは不可能かも分かりませんが、そんな時代だからこそ様々なカタチの家を分譲してきた私達が、もう一度原点に返って出来ることを考えていきたい。そしてそれをカタチにしたいと思いました。

「箱の家」は構造物として、非常にバランスが良く
そのものが安定すると言うこと、また外的な力にも安定していることが解りました。
また、開口部である窓を極力少なくし
面の強さを出すことで自然災害にも強さを発揮する「強い家」を実現しました。

窓の役割として主に

光を入れる

風を通す(換気)

景色を楽しむ

の3つが上げられます。

それを考えた場合、南向きの土地を選ぶことがベストでしょうが
南向きの土地は割高で折角見つけた土地に大きな窓を付けても「外からの目線が気になって昼間もカーテンを引いてしまい一日中光が入らない…」
なんてことをよく聞きます。
また大きな窓は断熱性に対しても弱くなってしまい
その上人が侵入しやすく防犯面でも不利となってしまいます。

「箱の家」はそういう不安を解消するため窓は小さいですが
天窓から光を十分取り入れる設計です。
天窓からの光の明るさは、壁面の窓の約3倍と言われ工夫次第では
土地の向きを選ばない住宅が出来上がります。
強くて安全で快適な家のカタチ…それが「箱の家」だと考えます。

センチュリー21ハウスゲート代表取締役社長 門田学

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